OTC取引とそのメリットとデメリットとは?OTCの裏側を解説!!

OTC取引のメリットを語る前に、

FXの取引方法についてざっくりと解説したいと思います。

 

FXの取引方法には、NDD方式(ノンディーリング方式)

OTC(Over the Counter)方式という2通りのものがあります。

 

まずはNDD方式を理解することによってOTC方式がより一層理解しやすくなります。

 

NDD方式もOTC方式もどちらにもメリットデメリットがあり、

その両方のメリットデメリットを理解しておくことで思わぬ損失も避けることができます。

 

まずはNDD方式から解説します。

 

NDD方式とは

NDD方式とは、ノーディーリングディスクのことで、

人や業者を介さずに直接インターバンクで決済される取引のことです。

 

分かりやすく言うと、

株式投資のように直接取引所で株の売買をするようなものです。

 

たとえば東京証券取引所や、

大阪証券取引のような場所で取引される売買がNDD方式にあたります。

 

海外FX会社の中で固定スプレッドを提供しているところは、

このNDD方式を採用しています。

 

この場合には、業者の利益は取引手数料のみとなり、

少しでも多く売買してもらうことで利益が多く上がります。

 

 

NDD方式のデメリット

証券会社の顧客の勝ち負けは証券会社の売り上げには関係なく、

証券会社の売り上げは取引手数料という手間賃だけのビジネスモデルになります。

 

FXの証券会社でこの方式を採用している会社は現在3から4社程度だと思います。

主に、株式の証券会社がこの方法を採用しています。

 

通常、顧客は儲けが大きくなるほど取引回数が増えますし、

取引回数が増えれば増えるほど業者の利益になります。

 

悪質な証券会社は顧客に無駄な取引をさせて儲けているといった行為もありますし、

逆に顧客の利益を考えて取引回数をふやす会社もあります。

 

あなたの為にこの株をお勧めします!!

と言ってくる証券会社の中には実は顧客の利益よりも、

証券会社の利益のことを考えているような証券会社が多数あります。

 

NDD取引形態をとっている証券会社を使うデメリットとしては、

証券会社の言われるまま勧めるままに取引すると思わぬ損失を招く場合があります。

 

証券会社のお勧めする金融商品を言われるままに取引すると、

全く利益がでないどころか、

売買手数料で証券会社を肥やしているだけという結果になる可能性もあり得ます。

 

取引手数料のみを考えて顧客の利益を全く考えていない証券会社の営業マンもいるので、

金融商品を扱う場合には正確な知識が必要となります。

 

NDD方式のメリットとOTCのデメリット

NDD方式のメリットして、

悪意のあるレート操作を排除した、実勢レートと同じ値段で約定できることがあります。

 

最近は聞かなくなりましたが、fxトレードが一般的になってきたころは

fx業者による悪意のあるレートの操作が問題になったことがありました。

 

また、最近だと以前バイナリーの業者では、

恣意的にチャートのレートを操作しているところがあります。

 

管理人がびっくりしたところだと、

トレードの決済時間になると実勢相場を全く無視して、

いきなりどちらかの方向にレートが跳ね上がったり極端に下がったりするような、

悪意のあるレートを操作している業者も以前として存在します。

 

このようにOTC方式の場合、レートをfx業者が自由に設定できるので、

fx業者に有利な相場でレートを操作されると顧客の損失が生まれる場合があります。

 

これがそのままOTC方式のデメリットになります。

 

NDD方式の場合は悪意のあるレート操作が行われることはないので、

その点は安心してトレードできます。

 

 

OTCとは

これに対してOTC(Over The Counterの略)は、直接インターバンクにつなげるのではなく、

顧客からの注文を直接に業者が決済する方法がOTC方式です。

 

OTCとは、DD方式や相対取引ともいわれるように、

顧客の注文をFX業者が受け、投資家と取引業者の当事者間が直接取引を行う方法です。

 

日本国内のFX会社は大半がこの方式を取り入れています。

 

OTCのメリットとデメリットは??

 

OTCにもメリットとデメリットがあります。

 

OTCとは、顧客の損失が業者の利益となる取引方式です。

 

従って、顧客と業者の利益が相反することとなり、

業者としては顧客が損をすると利益になりますが、

顧客が利益を上げるとそのまま損失につながるということになります。

 

それでは、何故にこの方式が成り立っているのかというと、

実際の取引では80~90%以上の顧客が損失を出しているという現実があるからです。

 

従って、国内業者の場合には、取引手数料が無料であることは言うまでもなく、

世界的にも珍しいほどの狭いスプレッドを提供していけるわけです。

 

例えば、ドル円の場合で、海外業者のスプレッドが2銭前後であるのに対して、

国内業者が0.3銭前後でやっていけるというのはこのようなカラクリがあるためです。

 

各社競っての口座開設キャンペーンのキャッシュバックが大盤振る舞いされているということも、

このシステムを理解すれば納得がいくところです。

 

 

しかしながら、金融当局が厳しく監視することでフェアな状態が維持されている間は、

FXでしっかり儲けをだすことのできる実力のある投資家にとっては、

これほど有難い取引方法はないということになります。

 

弱肉強食のFXの世界で、

OTCは強いものにはメリットの大きい取引方法であるということです。

 

OTCとは、メリットとともにデメリットも存在する取引方式なのです。

 

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