AIを使ったfxトレード!?AIによる自動売買が可能になる日
2016年10月18日の日経新聞に、面白い記事が載っていたので紹介します。
18日の朝刊に、みずほ証券が人工知能(AI)を搭載した、AIによる株式の自動売買システムを提供し始めるとの記事が載りました。
11月末にも投資家に提供するとのことで、ついに株式売買もAIがするようになるのか!という思いでいっぱいになりました。
これまでfxや株式にも自動売買システムはありましたが、AIと自動売買システムはどのように違うのでしょうか??
※2017年5月1日追記
AIを使った自動売買システムがいよいよ実用化されはじめました。
AIを搭載している自動売買システムに関してはこちら。
AI(人口知能)とはそもそも何か??
まず、AIとは、人口知能のことですが、すでに医療現場やラインの自動会話など、実社会で実際に使われています。
とくにIBM社の「ワトソン」は、難病白血病患者の病名を10分ほどで見抜いたと、
東京医科学研究所が発表したというニュースが話題を呼びました。
東京医科学研究所のワトソンは、2000件以上もの癌研究に関する論文を学習しており、治療法がわからなかった人間の医師に対して、適切なアドバイスをしたといわれています。
また、マイクロソフトが開発したといわれる、
ラインアプリの女子高生自動会話AIに「りんな」ちゃんというAIがあります。
りんなちゃんを友達追加して、話しかけると、自動で返信が返ってきて、女子高生と会話しているような気分になるというものです。
実際にライン「りんな」と検索すると、女子高生の後ろ姿のアイコンとともにでてくるとおもいます。
ラインを使用しているのであれば、実際に話しかけてみてくださいね。
このように、もう実社会で稼働しているAIですが、今回、みずほ証券が独自に株式売買用のAIを開発して、投資家に提供するというのです。
今までのシステムトレードはミラートレーダーといって、あらかじめ用意されたストラテジーを選択してシステムトレードの中に組み込み、そのストラテジー通りの動きがチャートで起こったら自動で売買するといったものはありました。
MT4に独自のプログラミングをして自動で売買する、EAといったものが主流でした。
ミラートレーダーやEAは、完全に過去のチャートの形に依存しており、そこになんらかの他のデーターを挟む余地がありませんでした。
今回のみずほ証券のAIは、AIに過去のチャートデータを記録させ、株式の過去銘柄ごとの注文データや売買ボリュームなどから、AIが総合的に投資判断を下せるようになるようです。
今回は株式投資の判断にAIを使った売買ツールを提供するそうですが、fx業界にもそのうちAIによる自動売買の波はくるでしょう。
AIによる自動売買が可能になったら、いままでのミラートレーダーやEAよりもより正確に、多彩な判断材料から投資判断をくだしてくれるような気がします。
人間が過去のチャートすべてを記憶することは難しいですが、AIが過去チャートをほとんどすべて記録することは可能になります。
AIによる自動売買は、いままでのシステムトレードよりも、より精度の高いトレードを実現しそうです。
今現在稼動しているAIはあるのか?
みずほ証券のAIは現在開発中だとして、今実際に稼動しているAIの自動売買システムがあるのか?
というところが気になるとこかとおもいます。
今現在実際に稼動しているシステムとして、トレンドタイガーというAIを用いている、自動売買システムがあります。
実際に使ってみたことがないのでわからないのですが、「他の方々が書いているレビューや評判などを見る限り」では、しっかりとAIとしての機能を果たしていないということです。
その他AIを使っっている歌っているシステムとして、アルパカアルゴというシステムがあります。
こちらのアルパカアルゴというサービスは、実際に稼いでいるトレーダーのデータを収集して、アルゴリズムを提供しようというサービスです。
アルゴリズム(ここではトレード手法)を提供して、自分のトレード手法に近いエントリーポイントがきたらこのアルパカアルゴがサインを出してくれる。というシステムになります。
アルパカアルゴを使うにはそもそも、自分のトレード手法が確立できていなければならないということや、完全にシステムが勝手にトレードをしてくれるというわけではありません。
ですので、初心者の方や、AIに完全に任せきりでほったらかしで売買してもらいたい!という方にとってはあまり使い道のないシステムになります。
FXのトレードシステムに関して言えば、まだまだAIによるシステムは実験中の段階にあり、自動売買システムについても発展途上です。
ただ、2017年の4月に発表された、ブラストfxというAIを使ったトレードシステムは、かなり良い感じに利益を積み上げています。
AIよりも大切な人間の直感
私たちがAIの自動売買ツールに期待することは、AIが多大な資料を自ら勉強して、多大な資料や過去チャートから売り買いを判断してくれて、勝手に売買して稼いでくれるということでしょう。
FXトレードは株式売買と違い、テクニカルの要素が非常に大部分を占めています。
テクニカルの要素とは機械的な動きの事を想像するかもしれませんが、実はテクニカルほど生の人間の心理を映し出しています。
ある地点で相場が上がるか下がるかは、人間の欲と恐怖の総体が決定して動かしているのです。
いうなれば、テクニカル分析は人間の欲と恐怖の人気投票的な部分があり、その部分をいかにAIが学習できるかによって、いままでのシストレとは一線を画したトレードシステムが出来上がります。
しかしよくよく考えてみれば、自分のお金をAIの自動売買システムに預けて運用してもらうということは、全く別の人間(他人)に資金を預けることと変わりがありません。
確かに人間とAIでは記録して呼び出すことのできるデータ量に違いはあるものの、「こうチャートが動いたから次はこのように動くだろう!」という「予想」については人間もAIも結局は「仮説」にすぎないのです。
投資は仮説によって売買し、立てた仮説が正しければ儲けを出すことができます。
その点において、いくらAIが進歩しても、結局はFXトレードの精度は人間の裁量トレードと同等か、それ以下になるのではないでしょうか。
fxトレードはいかに正しい仮説を立てるかによって、売買の結果が変わってくることは言うまでもありません。
AIが人間よりも正しい仮説を立てることができる日がくるのであれば、AIの全自動売買も非常に進化する時が来るかもしれません。
AIの進歩は非常に望ましいことなのですが、実はAIの登場を待たずしても、半自動的に売買できるシステムは既に数多く開発されています。
たとえば、クロスリテイリング社という会社が出している、fxスキャル・パーフェクトシグナルのようなシステムがあります。
スキャルピング+トレンドフォローのエントリーポイントが来た時に、メールなどでトレードサインを自動で知らせてくれます。
このようなシステムを使ってシグナルに従ってトレードするだけで、半自動的にトレードすることが可能になります。
こういったトレードツールの利点は、「今ロングエントリーすべき」「チャートが上がるか下がるか」という「仮説」の部分については、裁量の部分で判断してもよいですし、そのままシグナルにしたがってトレードしてもよいというところにあります。
エントリーポイントを待って探すという作業をシグナルに自動的にしてもらい、エントリーする時にしっかりと予想を立ててエントリーする。
シグナルツールの美味しいところと、人間の判断力に頼ってトレードできるという、2つの美味しいところをミッスクスしたのが「半自動売買システム」です。
システムの進歩、トレード環境の発展、IT技術の進歩に伴う、人工知能の進歩、そしてそれに伴う金融工学の進歩から目が離せない今日この頃です。
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