GBP/JPY通貨のボラティリティーが大きい理由は?

GBP/JPYはクロス円の中でも特徴的な動きをする通貨の一つです。

 

背景にはGBPが円のみならず、米ドルに対しても特徴があるためでもありますが、一度動き出すとボラティリティが他の通貨と比較しても大きくなることが多いのです。

 

FXは差益決済取引ですので、ボラティリティが高いほど大きな利益を生む可能性があります。しかし大きく動きすぎる通貨はロスカットを誘発してしまうため、あまり初心者には向きません。

 

GBP/JPY通貨の特徴とボラティリティ

GBP/JPYは大きく動くときは1日に4円程度動くこともあります。

 

この原因は景気の先行き不安によるリスク回避や期待によるリスクオン、英国の経済指数の動向、ユーロ圏と英国との関係などがあります。

 

GBP/JPYは主要国通貨ペアではありますが、EUR/USDやUSD/JPYと比較すると流通量が低い点もボラティリティが高くなる要因の一つです。

 

GBP/JPYの特徴として、ひとたび大きな注文が入るとロスカットを誘発し、市場ではその注文の方向に動きやすくなってしまうのです。

 

大きく動いているときに逆張りをするのは非常に危険ですので、一旦底や天井を確認してからトレードに参加すると良いでしょう。

 

また、1通貨自体の値段が高いのも、値動きが大きい原因の1つです。例えば100円のものが1円動いた場合と、200円のものが1円動いた場合では、その意味合いが違っています。

 

その他の通貨でも言えることですが、1通貨あたりの値段が高いとボラティリティは大きくなるのです。流通量とボラティリティは非常に密接な関係があります。

 

リスクをできる限り抑えた取引をしたいのであれば、流通量の多い通貨ペアを選ぶのが一番良いです。

 

FX以外のCFDなどでも言えることですが、流通量が少ないと希望した価格で売買できない可能性が出てくるためです。

 

特に天災や事件が起きたときには値がつかなくなってしまうこともあります。ロスカットの設定をしていても、チャートの動きが急すぎるとロスカットできないというトラブルもたまにあります。

 

2015年1月のスイスフランショックが良い例でしょう。

 

アメリカ合衆国の発行するドルは、世界全体の通貨量の約40パーセントを占めます。ちなみにユーロが20%、日本円が9パーセントとなります。

 

ユーロ/ドルの通貨ペアが流通量も取引量も最大で、ボラティリティもポンド円に比べるとゆるくなります。

 

国内で取引をする場合はレバレッジが25倍までとなっているため、大きな値動きをしないと証拠金割れはしなくなっています。

 

しかし可能性がゼロではありません。レバレッジが低いからといって多くのポジションを取りすぎることは危険なのです。

 

海外のFX業者の中には口座がマイナスになっても追証ゼロとしているところも少なくありません。リスクの高い取引を行う場合は、海外の業者も検討してみると良いでしょう。

 

ただし税金の申告が雑所得扱いになりますので、20万円以上の利益ある場合は確定申告が必要となります。申告忘れに注意しましょう。

 

ポンド円の通貨ペアは、そのボラティリティーの高さから恐れられている

さてポンド円は、ボラティリティーが高いことからfxトレーダーたちに恐れられています。

 

特に初心者がポンド円に手を出すと、一瞬にして資金を失ったという報告が、インターネット掲示板などでよく報告されます。

 

インターネット掲示板などのfxコミュニティーでは、ブリティッシュポンドに恐れをなして畏怖の年から、「ポン様」とよばれたりもします。

 

インターネット掲示板などでポンド円に手を出して資金を失った初心者トレーダーがあらわると、「初心者がポン様に手を出してはいけない」という忠告がされます。

 

それほどまでにポン様は、ボラティリティーの高さや値動きの独自性から、扱いにくい通貨として有名なのです。

 

ポン様に手をだすのは、fxトレードで腕をあげてからにしましょう。

 

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