自信のあるトレードルールの作り方。自信のあるトレードをするためには?
fxトレードをする時にトレードルールを持たないことは、設計図を作らないで家を建てることです。
設計図を作らないで家を作るとどんな家が完成するのか、それはそれで見ものですが。ただ、プロの大工さんなら設計図がなくとも、おおまかにそれなりの家を建てることができそうです。
なぜなら、プロの大工さんはそれまでの経験から、基礎や柱の位置などを感覚で覚えているからです。
しかし大工を始めて間もない大工さんならばどうでしょうか。おそらく2、3年は住めるけれども非常に不便な家が出来上がるでしょう。いや、1年も持たず崩れるかもしれませんね。
fxでも全く同じことが言えます。
トレードルールをもたないでfxトレードをすることは、「設計図を作らないで家を立てよう。」と言っているようなものです。
たとえ話ばかり出してしまいました。しかし、fxトレードをする時に、トレードルールを作らないでトレードをすることが、どれほど馬鹿げているか。ということを理解していただけたらと思います。
fxトレードにそれほどまで必要不可欠なトレードルールなのですが、「ただやみくもに作ればよい」という訳ではありません。
「トレードルールに自信があるかどうか」でfxトレードで稼げるか稼げないか、の分かれ目になります。
トレードルールに自信を持つためには、平均利益/平均損失比が1以上になるトレードルールを作り上げることが必要になります。
それでは、どうやってトレードルールに自信を持つことができるのか?をトレードスタイルの決め方から順を追って解説していきます。
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〔FXのルール〕短期、中期、長期のどれかのトレードスタイルを決める
まずトレードルールを作る時に基本になるのが、トレード期間がどれくらいのトレードスタイルをとるか?ということから考えなければなりません。
トレードスタイルには大まかに、ファンダメンタルズとテクニカル分析があります。
ファンダメンタルズは経済指標などからトレードする方法で、テクニカル分析はチャートの動きを分析してトレードします。
当サイトではテクニカル分析でのトレードについて主に紹介しているので、今回はテクニカル分析についてのルールの作り方を紹介します。
テクニカル分析のトレードスタイルにはさらに、中長期トレード、デイトレード、スキャルピングの3種類あり、エントリーから決済の期間によって大別されます。
たとえば「中長期トレード」であれば、エントリーから決済までの期間は少なくとも1日以上空いています。
トレード手法のなかには、エントリーしてから一週間から一ヶ月かかるものまであります。投資判断をするチャートの時間は、主に日足や週足のような長い期間のチャートを見ます。
中長期トレードはどちらかというと、自己資金が潤沢な方に向いています。
「デイトレード」は1日くらいで、エントリーから決済の期間を見ているトレードスタイルです。判断チャートは1時間足か4時間足が主になってきます。
デイトレードはトレード手法もさまざまであり、1日でエントリーから決済をしたい方に向いています。
「スキャルピング」はエントリーから決済が一番短いトレードスタイルであり、エントリーから決済まで早いもので数秒、遅いものでも10分から15分くらいです。
トレードルールを作る時は、まずはどういったトレードスタイルでトレードしていくのか?ということを決定するところから始めます。
自己資金が多くとれるのであれば、中長期のトレードが向いていると思います。
中長期のトレード手法のなかには、投資のような手法もあり、利率で稼いでいきたい時に有利なスタイルになります。
逆に、資金量が少なく、トレードにとれる時間も限られている場合は、スキャルピングをお勧めしています。
スキャルピンのスタイルであれば、空いた時間にトレードすることができますし、複利で資金を増やしていくこともできます。
少ない資金を1ヶ月に一回決済できたところで、さほど利益は出せないというのも中長期トレードをさけ、スキャルピングをお勧めする理由の一つになります。
(スキャルピングがサラリーマンに向いている理由は、スキャルピングがサラリーマンには向いているという記事で紹介しています。)
〔FXのルール〕グランビルや押し目といったトレード手法を決める
どの期間でトレードするのかというトレードスタイルを決めたら、次にトレード手法を決めます。トレード手法というのは人によって言い方が様々です。
当サイトでは、「グランビルの法則や押し目買いといった法則を利用したトレード」のことをトレード手法と言っています。
トレード手法という言葉にはには大きな意味合いを含んでいます
、個人トレーダーが勝手につくりあげた手法もトレード手法ですし、一目均衡表を利用したトレードもトレード手法といいます。
また、ある特定の通貨を利用したトレード手法もありますし、特定の時間しかトレードしない手法もあります。
また、1分間に何回もエントリーとエグジットを繰り返す手法もあれば、1日に4、5回しかトレードしないスキャルピングの手法もあります。
実際にトレード手法は、どんなトレード手法でも構わないのです。
たとえばグランビルの法則を利用して、エントリーとエグジットのポイントを決めるやり方であったり、RSIやMACDなどのストキャスティクスを利用した手法でもかまいません。
自分自身で良いと思った手法をとりいれてみてください。
ただ、取り入れたトレード手法は必ず検証しなければなりません。検証して平均利益率の高いものを本番で採用しましょう。
ご自身にあった手法を試していただきたいのですが、初心者の方はなかなかどの手法が良いのかわからないと思います。
トレード手法については初心者の時からいろいろ考えても答えはでませんので、まずは他の人がつくったトレード手法を使ってトレードしてみてください。
(既存のトレード手法を利用する方法は、他人のトレード手法をつかいこなすという記事で紹介しています。)
トレード手法を決めるときに決めなければいけないポイントとして、エントリーポイントとエグジットポイントです。
そして利確と損切りのポイントは、どんなトレード手法をとるにしても、かならず決めておかなければなりません。
この利確と損切りポイントが、下で説明する平均利益/平均損失比を求める上で、なくてはならないポイントになります。
トレード手法や損切りと利確ポイントについては、ご自身の性格や生活リズムや資金量に、一番しっくりくるぴったりのトレード手法をためしてみてください。
FXのルール作りの肝は平均利益/平均損失比を測ること
トレード手法を決定できたら、いよいよデモトレードをして、自分のトレード手法の平均利益/平均損失比を求めます。
平均利益/平均損失比とは、「平均利益を平均損失より大きな数字を出せている時に、そのトレードは利益を出せるトレードである」ということを示す値です。
平均利益は、「総利益」から「利益がでたトレード回数」で除して求めます。
たとえば、100回トレードして、総利益が10万円で利益がでたトレードが80回だったとします。
10万÷80=1250円で、一回のトレードの利益は平均して1250円儲かっているということになります。
ここで100回トレードしたうちの20回は損失が出ているとして、総合の損失額は2万円だったとします。
平均損失は、「総損失」÷「損失が出たトレード回数」でもとめられます。
今回のトレードで計算すると、20,000円÷20回=1,000円という式をだすことができます
すなはち一回のトレードの損失の平均は1000円ということが言えます。
ここで言えることは、このトレードを「繰り返せば繰り返すほど利益が出る」ということが言えます。
平均利益/平均損失比の計算をすると、1250÷1000=1.25ということになり、1回1回トレードをすればするほど、1.25倍づつ資金が増えていくことになります。
ここで重要なことは、平均利益/平均損失比が1を上回っていることであり、この数字を下回っている場合は、トレードをすればするほど損失が出るということになります。
たとえば、上の例で総損失額が4万円の時、1回のトレードの平均損失額は2,000円になります。
この時の平均利益/平均損失比は1250÷2000=0.625ということになります。
これはどういうことかというと、トレードを繰り返せば繰り返すほど、自己資金が0.625倍になるということになります。
平均利益/平均損失比が1以上のトレード手法を見つけるかが、トレードルールを作る上で非常に重要になるかということが、おわかりいただけましたでしょうか。
〔FXのルール〕平均利益/平均損失比を求めるためにひたすらデモトレードで検証する
順番が前後しているかもしれませんが、トレードスタイルとトレード手法、そして利確と損切りのポイントをきめたら、平均利益/平均損失比を求めるためにひたすらデモトレードします。
ひたすらデモトレードする時にしなければならないのは、一回一回の利益額と損失額を正確に記録しておかなければなりません。
一回一回の利益額と損失額を正確に記録してはじめて、平均利益/平均損失比を出すことができるのです。
だいたい500回から1000回、ご自身が決めたトレード手法でトレードしてみて検証を重ねてください。そうして平均利益/平均損失比が1以下になってしまている場合は、修正が必要になります。
修正する際には、何が利益の出ない原因になっているのか、徹底的に調べて検証する必要があります。
損切りポイントや利確ポイントに問題があるのか?ルールをしっかり守れているのか?そもそも自分が決めたトレード手法は通用するものなのか?
これらをしっかり見直していき、また1000回以上トレードして検証を繰り返す。
そしてこの検証のプロセスを繰り返して行き、平均利益/平均損失比が1以上になった時に、はじめてトレードルールとして完成です。
ここまで検証をして、平均利益/平均損失比を出しているのに、トレードルールに自信が持てないはずはありません。
そのルールにしたがってトレードするだけで、自己資金がどんどん増えていく楽しさを味わえるでしょう。
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まとめ
ルールの作り方のまとめとして、
1、トレードスタイルを決める→
2、トレード手法を決める→
3、デモトレードを1000回繰り返す→
4、平均利益/平均損失比を出す→
5、平均利益/平均損失比が1以上の場合ルール完成→
6、トレードで利益!!
という順番になります。
ここまでやればほぼ確実にfxトレードで稼ぐことができますし、自信をもって本番でもトレードすることができます。
実際にここまで検証を重ねてルールを作っているトレーダーは、トレーダーの中でも1%にすぎないのです。
稼いでるトレーダーも1%ほどなのですが、なぜ稼いでいるトレーダーが少ないのかが、おわかりになると思います。
そもそも、fxを始めたばかりの方ですと、トレード手法が本当に使えるのかどうかで、平均利益/平均損失比を出す前にギブアップしてしまいそうです。
私も実際にはトレード手法の検証をせずに、本番環境でのトレードをしてしまったことが何回もあります。
そもそも、1000回もトレードして、選んだトレード手法が全く使い物にならなかったらと考えてしまいます。
はじめから使えるかどうかわからないトレード手法の検証を、1からし直さなければなりません。デモトレードのトレード手法の検証だけで3、4年かかりそうです。
fx初心者の方は、トレード手法の検証をする前にギブアップしてしまうでしょう。
fx初心者の方には、ドロップアウトすることを防ぐために、ある程度検証されたトレード手法を学んで、その手法を自分なりに検証することをお勧めしています。
ある程度検証されたトレード手法とは、どこで手に入れられるのか?というと、fxの情報商材がその手法を公開しています。
情報商材の使い方として間違っているのは、fxトレードのマインドやトレードに関する全てを学ぼうとすることです。そうではなくて、情報商材の使い方として、「トレード手法を買う」という考え方をするのが正しい使い方になります。
なかには使えないトレード手法もありますが、検証をくりかえされたトレード手法を使えば、デモトレードでの検証時間の短縮にもなります。
当サイトでも実際に管理人が検証して使えるものだけをお勧めしていますので、是非とも参考にしてトレード手法に取り入れてみてください。
特にfxスキャル・パーフェクトシグナルは、忙しいサラリーマンでもトレードできるトレードルールに設計されています。
検証もバッチリされていて、どなたでも気にいるのではないか、というトレードルールになっています。
デモトレードを繰り返し、平均利益/平均損失比を出したトレードルールを使ったトレードは、ほぼ最強のトレードになります。
是非ともご自身のトレードルールを作りあげ、稼ぎを積み重ねてください。
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タグ:デモトレード, トレードルール, 平均利益/平均損失比