円高が進み109円代に突入!

ついにここにきて1ドル109円台に突破しました。

追加緩和を決めた2014年以来一年と5か月ぶりの円高に突入したようです。

 

ではなぜこんなに昨今の円高が続いているのでしょうか。

 

円高の理由

2016年の2月から続いている円高の理由に、

アメリカのFOMCの利上げベースの鈍化が原因と前の記事でも書かせていただきました。

 

2015年までは年4回の利上げをすると発表していたにも関わらず、

今年に入って年2回の利上げに利上げ回数を引き下げると発表がありました。

 

去年の暮ごろからアメリカの景気の減退から、

市場では利上げの回数の引き下げがまことしやかにささやかれていたのですが、

FOMCの発表で裏付けされる形になりました。

 

また、原油安もドル安の原因の一つとなっています。

 

町を歩くと東京ではガソリンスタンドではガソリンの価格が

1リットル111円から113円あたりで売られていましたし、

千葉県のほうに出かけると109円と100円台で売られていました。

 

少し前まではガソリンの価格が140円から、

2007年くらいの非常に高かったときは170円台をつけていたのをおぼえているので、

本当にガソリンが安くなったなと肌で実感できます。

 

その原油安がドル安に影響しています。

 

アメリカにはエネルギー関連の企業が多く存在し、

原油安はエネルギー関連企業の業績を圧迫するという懸念からドル売りの展開になります。

 

また、原油先物が軟調になることで、

安全資産である円や金に投資が向かいやすくなることも円高ドル安の理由の一つにります。

 

今回の110円割れ

今回の110円割れについては、

アメリカの新聞に安部首相のインタビュー記事が掲載されたためともいわれています。

 

アメリカのインタビュー記事では、

安部さんの「各国の通貨安競争に歯止めをかけるべき」という為替介入に消極的という記事が掲載されたために、

アメリカの投機筋による下げ圧力が強まったという説があります。

 

また、ダウ平均の軟調な動きもドル安への方向へ動かす要因となりました。

 

00理論が有効

今回の相場をみてもわかるように、00理論がしばらく有効に働きます。

 

00理論については以前の記事でご紹介していますが、

00理論がそもそも有効な理由は人間の心理によります。

 

今回の相場も30分足で見るとちょうど1ドル110.500円で抵抗線がラインがひかれているのがわかります。

 

そして、110.00円付近で今回反発しました。

正確には109,949円まで下がっていますが、すぐに110円代を回復しています。

 

投資家の心理として、110.00円付近で仕掛けてくるので、

今回の110円の攻防で攻めてみるのも一つの手でしょう。

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