BOJ(日銀)による為替介入の影響と底床とは?

経済指標やニュースなどを読みFXトレードすることをファンダメンタルズ分析といいます。

 

市場介入は為替の値動きにかなり影響をあたえ、

もっとも重要なファンダメンタル分析の相場変動要因のひとつです。

 

短期的には、市場介入直後に100pips以上もの激しい値動きがおこります。

 

為替介入をするタイミングは事前に告知はされず、

サプライズを伴えば伴うほど市場の値動きが激しくなります。

 

ほとんどの介入は数日から数週間前にその必要性が叫ばれたり、

示唆されたりするのでほとんど予想をすることができます。

 

市場介入をねらったトレードをするトレーダーもいるほど、

その値動きはファンダメンタルトレーダーにとっては魅力的に映ります。

 

中央銀行による為替介入は、その介入する方向性がわかっているだけに、

多くの投資家がその方向に仕掛けをしていきます。

 

しかし、ほとんど事前にその介入が知れ渡ってしますことによって、

中央銀行の為替介入に乗ろうとする動きが出てきます。

 

中央銀行の狙いは、そうした乗ろうとする動きを作り上げて為替の値動きを操作し、

実際には介入しなかったというパターンが何回もあります。

 

また、中央銀行の介入に対して逆張りで入ってくる大口の投資家が一気にマーケットにはいり、

中央銀行の為替介入による値動きが相殺されてしまうといった事態も起こります。

 

中央銀行の為替介入はテクニカルトレーダーも注意しなければいけない一大イベントです。

 

昨今では、スイス中央銀行が永続的な通貨政策を突然やめたことにより、

日本のトレーダーも大きく損失を被る方々もいたそうです。

 

いわゆるスイスショックというやつですね。

 

中央銀行による為替の底床とは

 

G7のなかでも一番為替に介入している額が大きいのが日本銀行です。

データが古いですが、たとえば2003年には20兆円規模の為替介入をしました。

 

この時も2016年2月現在の相場と同じく、

1ドル110円前後でドル円の値動きが推移していました。

 

そこでFXトレーダーにとって気にかけておかなければならないのは、

値動きの目に見えぬ床底についてです。

 

床底とはいわゆる、

「これくらいまで下がったら、中央銀行の介入がはいるのではないか」

という投資家の心理状態のことです。

 

日銀の介入がはいるのではないかという恐怖感から、

1ドル120円から110円まで下げた時にブレーキがかかりました。

 

それは、投資家が日本銀行に対する恐怖心や警戒心からくる値動きであり、

為替の値動きに非常に大きな影響を与えています。

 

テクニカル分析のみでトレードしていると、

こういったいわゆる大口の投資家の心理状態を見過ごしがちになります。

 

今回の2016年の2月の大きな値動きも、110円に床底が存在しました。

 

これ以上行ったら介入がはいるのではないかというラインでとまり、

この記事を書いている2016年の2月16日現在ではゆっくり戻して114円程度で推移しています。

 

この先はもし円高に進んだ場合は、110円を目安におしたりもどしたりという格闘があるでしょう。

 

ファンダメンタルズ分析を得意とするトレーダーはそこで何かしらの仕掛けをすると思います。

 

当サイトの管理人クラウドはテクニカル分析を得意としているので、

ファンダメンタルズはあまりきにしないです。

 

しかし、こういった大きく値動きが起こる可能性のある局面では、

テクニカル分析ではありえない動き(ダマシ)をすることがあるので、すこしだけ意識をします。

 

ファンダメンタルズ分析の知識がすこしだけあるかないかで、

ダマシを回避できる場合が多々有ります。

 

テクニカル分析派のトレーダーはまずはテクニカル分析を極めることが大事ですが、

経済指標などのファンダメンタルズ分析もすこしだけ意識しておくと良いかもしれません。

 

FXはこれという答えのないものですし、学んでも学んでも日々新しい相場が生まれます。

 

当サイトでは、他にもFXの情報を提供しています。

 

FXのレベルをアップされたい方は、

まずはFXで勝つための戦略まとめをご覧ください。

 

FXで勝つためにはどういうマインドでトレードに臨むべきかといことが書いてあります。

 

是非とも稼げる喜びを味わってみてください。

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