1,000通貨単位とは?fxの1,000通貨単位の話とレバレッジを解説
1,000通貨単位とは、単純に通貨が1,000枚あるということです。
たとえば、ドルの1,000通貨というと、1,000ドルのことを指します。ユーロの1,000通貨というと、1,000ユーロのことを指します。
ブリティッシュポンドの1,000通貨というと、1,000ブリティッシュポンドのことを指します。
このように、1,000ドルや1,000ユーロのことなのですが、日本円にすると、1ドル=100円くらいなので、(2016年10月の相場)1,000ドルにすると、約10万円になります。
1,000通貨でドル円をトレードするという時、1,000ドルを買ったり、売ったりしていることになります。
要するに、1ドル=100円の時、1,000通貨=1,000ドル=100,000円(10万円)のトレードをしていることになります。
1,000通貨単位でドル円をトレードすると、約10万円分のドルをトレードしていることになります。
fxトレードで、1,000通貨単位でドル円をロングということは、10万円分のドルを買ったことになります。
10万円分のドルとはすなはち1,000ドルであり、繰り返しになりますが、10万円分のトレードをしています。
1,000通貨単位のトレードで値動きがあると
ここで、1ドル=100円だったものが、1ドル=101円に値動きしたとしましょう。
そうすると、1,000ドル=101,000円になるのがお分かり頂けると思います。
1ドル=100円から1円円安になって1ドル=101円になった時、1000通貨単位でドル円のロングをしていると、1000円の利益がでます。
これが、fxで言う所の利益になり、1ドル=101円の状態で決済をすれば、1000円の利益が確定します。
反対に、1ドル=99円までドルの値段が下がって、円の値段が上がったとしましょう。
上の例と同じように、fxトレードでドル円を1000通貨単位での、1ドル=100円の時にエントリーした、
買いのポジションをもっているとします。
1ドルが99円まで値下がりすると、1000ドルも99,000円にまで値下がりします。(円高)
この時に1000ドルを10万円で買っていたとしたら、1000円の損失がでることがおわかり頂けるとおもいます。
このように、1000通貨単位でトレードした時に、1ドル=1円動いた場合、1000円の損失(利益)がでるのです。
実際にfxトレードをする場合は、1銭単位で値動きが起こります。すなはち、1ドル=100.00円が1銭動くと、1ドル=100.01円になります。
1ドルが100.00円から100.01円に動くと、1,000通貨単位の場合、1,000ドル=100,000円から、1,000ドル=100,010円になります。
1,000通貨単位でfxトレードしているとき、1銭の値動きが起きるとき、10円の利益(損失)がでていることを、おわかり頂けると思います。
レバレッジで1万円で10万円分のfxトレードができる?
ところで、fxで1000通貨単位でトレードすることは、10万円でトレードすることだとお伝えしました。
しかしながら、fxの口座には実際に6000円程度の金額しか入金していなくても、1000通貨単位のトレードができるのです。
なぜかというと、fx口座でトレードする時、レバレッジをかけることができます。
レバレッジは日本語で言う所のテコの原理ですが、金融商品的に言うと、少ない金額で大きなトレードが出来るという意味になります。
ひと昔前までは、日本でも100倍以上のレバレッジをかけることができました。
しかし金融商品取引法の規制がはいって、いま(2016年10月)では25倍までのレバレッジしか、かけることができなくなりました。
さて、1ドル=100円だったとします。ドル円で1,000通貨単位のトレードをしようとするときに、レバレッジが1倍の時だと、何円用意すればトレードできるかおわかりでしょうか??
答えは、10万円必要になります。
考え方は簡単で、1ドル=100円の時に、1,000ドル=10万円なので、ドルを1,000通貨トレードしようとすると、10万円必要になります。
ここで、fxの場合にはレバレッジをかけることによって、10万円用意しなくても1,000ドル通貨のトレードができるようになります。
レバレッジを10倍かけることができる口座だと、1,000通貨単位のトレードをしようとすると、何円のお金を用意すればトレードできるでしょうか。
答えは1万円用意すれば、1000通貨単位でドル円のトレードができるようになります。
1ドル=100円の時に、1,000ドル=10万円なのですが、レバレッジを10倍かけるということは、10倍のお金を動かすことができる。ということを意味します。
それはすなはち、1万円のお金に10倍のレバレッジをかけて、あたかも10万円の自己資金があるようにトレードできるということになります。
レバレッジをかけるということは、「あたかも、そのお金を持っていると仮定してトレードできる」という意味に要約することができます。
たとえば、1万円の自己資金に25倍のレバレッジをかけるということは、25万円分のトレードがきるということになります。
25万円ということは、2500ドル分のドルをトレードできることになります。1万円の自己資金に25倍のレバレッジをかけるということは、2500通貨トレードが可能になるのです。
このように、レバレッジをかけることで、本来はトレードできない量の通貨をトレードすることができるのです。
1000通貨単位と1万通貨単位
話がレバレッジの話になりましたが、1万通貨でも考え方は同じです。
fxのトレード口座を開設すると、デフォルトの通貨単位はだいたい1万通貨単位になっているとおもいます。
1万通貨単位はドル円でいうと1万ドルということになります。1万通貨単位で1万ドルトレードするということは、100万円分のトレードをしているということになります。
このように、通貨単位とは、ドルや円やユーロの単位のことで、1000通貨だったら1000ドル、1万通貨だったら1万ドルと考えればわかりやすいと思います。
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